はじめに
なんか不安。なにが不安かはわからないけど、気持ちが落ち着かない。 そんな「理由のない不安」に襲われること、ありませんか?
自分もよくあります。 心がざわざわして、SNSを開いても本を読んでも何も入ってこない。 眠れないわけじゃないけど、寝てもスッキリしない。
この記事では、そんな“漠然とした不安”とどう付き合っているか、自分の考えややっていることをまとめました。
漠然とした不安って、どんな感じ?
- 心がそわそわする/ずっと焦ってるような感じ
- SNSも音も人の声も全部うるさく感じる
- 無性に落ち着かなくて何かやらなきゃ…と思うけど、動けない
- 寝ても疲れが取れない/体もなんとなくだるい
原因がはっきりしないからこそ、余計に不安がふくらみやすいのがこのタイプの不安です。
不安の正体を冷静に見てみる
「なんで不安なんだろう?」 そんなとき、自分は一度紙に書いてみます。
何が不安なのか? なぜそれが不安なのか? 冷静に、客観的に、自分の頭の中を眺めるような気持ちで書き出してみると、 思っていたよりも「対処できる不安」と「そうでない不安」が分かれてきます。
一つずつ分けて考える
書き出した中で、自分で解決できそうなことはひとつずつ取り組んでみる。 解決できないもの、たとえば「相手の反応」や「未来の心配」みたいなものは、 「これはもう自分ではどうにもならないな」と割り切る。
自分でどうしようもないことを不安に思っても、結局どうにもならない。 だったら、誰かに委ねるか、いったん諦めるのも選択肢。
それができると、不安が少し小さくなります。
冷静に考えられないときは
頭の中がグルグルしすぎて、書き出すこともできない。 そういう時は、誰かに話すようにしています。
病院に通っているなら、主治医に相談するのもひとつの方法。 身近に話せる人がいれば、「何が不安かわからないけど、今すごく不安」と言うだけでも気持ちは軽くなります。
不安を「なくす」より「小さくしていく」
不安をゼロにするのは難しい。 だけど、不安の“正体”を見て、「今の自分にできること」をやっていくことで、 その大きさは少しずつ小さくなります。
どうしても解決できないものは、そのまま持ち歩くしかない時もあるけど、 せめてリュックに詰めて、背負いやすく整えることはできると思う。
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まとめ
理由のない不安は、誰にでもあるもの。 でも、それに振り回されずに付き合っていくことはできる。
不安を否定しない。必要以上に拡大もしない。 今できることを少しずつやって、不安の輪郭をぼかしていけたらいいなと思ってます。