何もしたくない…そんな日が続くこと、あるよね?
朝起きた瞬間から「今日はムリかも」って思ってしまう。 何かしようと考えるだけで疲れる。
やらなきゃいけないことがあるのに、体も心も全然ついてこない。
こんな「やる気が出ない日」、誰にでもある。 でもそれが何日も続くと、自分でも「なんでこんなにダメなんだ」と落ち込んでしまいやすい。
やる気が出ないとき、身体はこんな状態になっている
やる気が出ない状態には、いくつかの要因が重なっていることが多い。
- エネルギー不足(睡眠・栄養)
- 脳疲労(情報過多・決断疲れ)
- ストレスの蓄積(見えないプレッシャー)
- ホルモンバランスの乱れ(季節・生活リズム)
「怠けてる」のではなく、脳も体も回復が必要な状態なんだ。
“心のエネルギー”を回復させるシンプルな方法7つ
1. 深呼吸+ストレッチで身体をゆるめる
呼吸が浅くなると気分も落ち込みやすい。 ゆっくり息を吐いて、首や肩をほぐすだけでも効果がある。
2. 甘いものを少しだけ
ブドウ糖は脳のエネルギー源。 チョコ1かけでもいいから、罪悪感なく口にしてみる。
3. 日光を浴びて体内リズムを整える
午前中に5〜10分でもOK。 メラトニン・セロトニンのリズムが整いやすくなる。
4. カフェインやクエン酸を“少量だけ”活用
無理に元気を出すのではなく、少しスイッチを入れる感覚。
カフェインならコーヒー1杯(約100mg)まで、 クエン酸なら1〜2g程度から始めて様子を見るのが目安。
※クエン酸の結晶を使う場合は、必ず「食品添加物」のものを選ぶこと。
体質や体調によっては刺激が強く出ることもあるので、 飲み慣れた量を意識し、体に合うかを見ながら使っていこう。
5. 小さな「できたこと」を書き出す
やる気が出ない時こそ、完了した行動をメモする。 「顔洗った」「メール1件返した」だけでもOK。
6. 好きな香りや音を取り入れる
アロマや音楽、入浴剤など“安心できる刺激”を使ってみる。 刺激が少ない生活だと、脳が停滞しやすい。
7. 割り切って“寝る”
どうしても無理な時は、思い切って休む。 疲れがたまってるときに無理しても、効率は上がらない。
それでも動けない時は、“回復モード”と割り切るのも大事
やる気が出ない自分に対して、ついイライラしたり落ち込んだりしてしまうけど、 そんな日こそ「無理して動かないほうが正解」な場合もある。
エネルギーが切れてるときは、無理に前に進むよりも、回復に集中することが一番の近道になる。
「今日は休む日」って、決めてしまってもいい。
心も体もエネルギーが戻ってきた時に、また少しずつ動き出せばいいから。