【ストレスにマグネシウムは効く?】 心を落ち着ける栄養素の実力とは

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はじめに

「イライラしやすい」「寝つきが悪い」「なんとなく不安」 そんなとき、もしかすると“マグネシウム不足”が関係しているかもしれません。

マグネシウムは体のさまざまな働きをサポートする重要なミネラル。 実は、ストレスや不安、睡眠といったメンタルの状態にも深く関わっているのです。

この記事では、マグネシウムの働きやストレスとの関係、不安や睡眠への影響についてわかりやすく解説します。


マグネシウムとは?

マグネシウムは、体内で300種類以上の酵素をサポートする必須ミネラル。 筋肉の収縮、神経伝達、エネルギー産生など、体の基本的な機能に関わっています。

特に現代人は、加工食品中心の食生活やストレスの影響で、マグネシウムが不足しがちです。 その結果、体だけでなく心のバランスも崩しやすくなります。


ストレスとマグネシウムの関係

マグネシウムは「ストレスで消耗されるミネラル」と言われています。 強いストレスを感じると、副腎から分泌されるストレスホルモン「コルチゾール」が増加し、体内のマグネシウムが消費されてしまいます。

さらに、マグネシウムは神経の興奮を抑え、リラックスを促す働きもあります。 不足すると、イライラや不安感が増しやすくなるのです。

つまり、マグネシウムをしっかり補うことで、ストレスに対する抵抗力を高めるサポートになります。

▼他のストレス対策サプリについても知りたい方は、こちらのまとめ記事をご覧ください。


不安や睡眠への影響

マグネシウムは、脳のリラックスに関わる「GABA(γ-アミノ酪酸)」という神経伝達物質の働きを助けると言われています。

GABAがしっかり働くことで、不安感をやわらげ、心を落ち着けることができます。 また、マグネシウムには、睡眠の質を向上させる効果があることも報告されています。

不眠や中途覚醒が気になる人には、マグネシウムのサポートが役立つかもしれません。


サプリで摂るメリットと注意点

マグネシウムは食品からも摂れますが、必要量を毎日安定して摂取するのは意外と難しいもの。 そのため、サプリメントで補うのも有効な方法です。

おすすめのマグネシウムの形状:

  • マグネシウムシトレート(吸収率が高く、比較的お腹にやさしい)
  • グリシン酸マグネシウム(Glycinate)
  • クエン酸マグネシウム(Citrate)

摂取量の目安:

  • 一般的には1日300〜400mg
  • 一度にまとめて摂るとお腹がゆるくなることがあるため、分割摂取がおすすめ

飲んでみた感想(参考程度)

自分もマグネシウムを継続的に飲んでいますが、正直なところ「はっきりとした実感はない」というのが本音です。

ただ、飲むことで「栄養面での安心感」があり、ストレス対策の土台づくりとして取り入れています。 副作用などは特になく、気軽に続けられるのがメリットと感じています。


まとめ

マグネシウムは、ストレス・不安・睡眠など、心のバランスに深く関わる大切なミネラルです。

ストレスがたまりやすい方、なんとなく不調を感じている方は、マグネシウムを見直してみるのもひとつの手段です。

日々の生活に取り入れやすいサプリで、メンタルケアの第一歩を始めてみましょう。


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