「6時間以上寝たはずなのに、だるい」 「昼まで寝ても、疲れが取れてない気がする」
そんな日が続くと、「自分って回復できない体なのかな…」と落ち込んでしまうこともありますよね。
でもその疲れ、実は“睡眠時間”じゃなく“脳と心の疲労”が関係しているかもしれません。
なぜ寝ても疲れが取れないのか?
・睡眠の「深さ」が足りていない
・途中で目が覚める(中途覚醒)ことが増えている
・布団に入っても、考えごとが止まらない
横にはなっているけど、脳がずっと動いている状態では、 “体力”は回復しても、“メンタル”が疲れたままになってしまいます。
メンタル疲労のサインとは?
・夢ばかり見る/眠った気がしない
・朝起きたときからどんよりしている
・頭が重い、気力が湧かない
・いつも誰かに気を使っていて、どこか緊張している
これらが当てはまる場合は、 「脳と心が休めていない」のが原因かもしれません。
質を上げる+メンタルを休めるためにできること
緊張グセに気づいて、体をゆるめる
- 深呼吸、肩の力を抜く、軽いストレッチなど
- 「ちゃんと休んでいいよ」と自分に許可を出す
寝る前に“頭をオフにする時間”を作る
- スマホを見ない/脳に刺激を入れない
- 音楽やアロマ、ぼーっとする時間を意識的に取る
思考を書き出して手放す
- ノートやメモに、不安・考えごとを書き出す
- 「今考えなくていいこと」と分けてあげる
まとめ
「ちゃんと寝てるのに疲れてる」ときは、 睡眠の“量”より“質”、そして“脳と心の状態”を見直すタイミングかもしれません。
完璧な睡眠じゃなくても大丈夫。 自分に合った“休まる工夫”を、ひとつずつ取り入れていきましょう。