「寝なきゃいけないのに、まったく眠気が来ない…」 そんな夜、ありますよね。
焦れば焦るほど、体も頭も冴えていく。 そんなときに試したい、“体をゆるめるための小さな工夫”を5つ紹介します。
1. ゆっくり深呼吸を3セットだけやってみる
深い呼吸は、自律神経を整えるスイッチ。 4秒吸って、8秒かけて吐く「倍呼気呼吸」を、3セットだけでも。
2. あたたかい飲み物をゆっくり飲む
ノンカフェインの白湯、ハーブティー、ホットミルクなど。 「口に含む」「飲む」という動作だけでもリズムが生まれ、気持ちが落ち着きます。
3. 首や肩をやさしく回す・伸ばす
ストレッチというより、“縮こまりをほどく”感覚で。 肩をすくめてストンと落とす、首をゆっくりまわす、それだけでも違います。
4. 香りや音で「安心」を演出する
お気に入りのアロマや、ゆるい音楽をそっと流す。 無音や真っ暗が苦手な人には、「微かな刺激」がちょうどいいこともあります。
5. いったん布団を出て、姿勢を変える
どうしても眠気が来ないなら、いったん布団を出てイスや別の部屋で過ごしてみるのもあり。 「布団＝寝なきゃ」がプレッシャーになっているときには、とても有効です。
まとめ
眠気が来ない夜は、「体が眠る準備をしきれていないだけ」かもしれません。
無理に眠ろうとせず、少しずつ“夜モード”に近づける工夫をしてあげるだけでもOK。
今回紹介した5つの方法、できそうなものを1つだけでも試してみてくださいね。
焦らず、ゆるく。眠りは“安心できたとき”に自然と訪れます。